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元ペイトリオッツRBブラント、ジャイアンツ移籍が決定的か

2017年04月26日(水) 12:18


レギャレット・ブラント【Ben Liebenberg via AP】

フリーエージェントのランニングバック(RB)レギャレット・ブラントが今週27日(木)から開催のドラフト会議を前に契約交渉を行っている。

エイドリアン・ピーターソンがニューオーリンズ・セインツとの契約を締結させた一方、レギャレット・ブラントはニューヨーク・ジャイアンツと交渉中だ。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによれば、ブラントとジャイアンツは相思相愛の関係にあり、ドラフト前にも両者間の契約が成立する可能性もあるとのことだ。

先シーズン、ランゲームがうまく機能しなかったジャイアンツはパワーバックを欲していた。ブラントのフィジカルの強さを生かしたショートヤードでの能力はシェーン・べリーンやポール・パーキンスのいるバックフィールドを活性化させるだろう。

ブラントがキャリアの中でも最も輝いたニューイングランド・ペイトリオッツに復帰する道筋は、バッファロー・ビルズからRBマイク・ギリスリーがペイトリオッツに移籍したことによって完全に消滅した。

ベテランのブラントがドラフトを前にジャイアンツと契約を成立させたとしても何ら不思議ではない。RBにドラフト候補生がひしめき合う状況を踏まえれば、チームが若くて割安な選択肢を取る前にベテランが契約を望むのは当然のことだ。