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QBカトラーは現役続行を希望していると代理人

2017年04月26日(水) 13:57

シカゴ・ベアーズのジェイ・カトラー【AP Photo/Nam Y. Huh】

クオーターバック(QB)ジェイ・カトラーはまだNFLキャリアの幕を閉じない。

カトラーの代理人であるバス・クックは現地25日(火)、『ESPN』に対してカトラー引退のうわさをきっぱりと否定した。

「ジェイにはフットボールを続ける意志がある。私に引退について言及したことは一度もない。私が知る限り、彼はプレーするための準備を怠っていないし、彼の能力は他のQBと比べても遜色ない」

ドラフト会議まで残り2日となった今、そろそろタッチダウン/インターセプトの比率がポジティブで、パス成功率は60%を上回り、32,467ヤードを積み上げ、プロボウルにも選出経験を持つカトラーがいまだ市場に取り残されたままであることを思い出してもよい頃だ。

ニューヨーク・ジェッツがジョシュ・マカウンを、サンフランシスコ・49ersがブライアン・ホイヤーを選択した一方で、カトラーが在籍していたシカゴ・ベアーズはマイク・グレノンをチョイスした。当初はカトラー獲得に名乗り出るチームも多数見られるとの予想もあったが、結局カトラーはいまだにそのチャンスを待ち続けている。

今週中にもある程度の答えは見えてくるはずだ。トレーニングキャンプにおける負傷はつきもので、QBもその例外ではない。2、3チームが急きょQBを必要とする時期が来ることもあろうが、全てはドラフトでの指名次第だろう。

引退は選択肢の一つであって最後の手段ではない。カトラーはそう願っているに違いない。