ニュース
元セインツGエバンスがパッカーズと契約
2017年04月27日(木) 13:01今月初旬、「携帯が鳴るのをただ待つのみ」と語っていたガード(G)ジャーリ・エバンスにようやくその時が来た。
フリーエージェントのエバンスがグリーンベイ・パッカーズとの契約を成立させた。これは『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地25日(火)に伝えたもの。
2006年ドラフト4巡目で指名された33歳のエバンスは今オフシーズン、11年間を過ごしたニューオーリンズ・セインツからリリースされていた。
『Pro Football Focus(プロ・フットボール・フォーカス)』によると、先シーズンのエバンスはセインツで全16試合に先発出場し、同ポジションにおいて36位にランクインする成績を収めている。
ライトガード(RG)T.J.ラングがデトロイト・ライオンズへと移籍した後、パッカーズは同ポジションの穴を埋める選手を探していた。同チームはドラフトで新たにラインマンを指名するのではなく、ドン・バークレイ、カイル・マーフィー、ルーカス・パトリックらとの先発争いにエバンスを加えることを選択している。
年齢的にもエバンスはつなぎ役になるだろうが、それでも、ロースター上でこれほど頼りになる選手はいない。エバンスにはパッカーズの勝利に貢献するだけの余力が十分に残っている。