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NFLがWRジョシュ・ゴードンの復帰申請を拒否

2017年05月12日(金) 10:22

クリーブラウンド・ブラウンズのジョシュ・ゴードン【AP Photo/David Richard, File】

NFLがワイドレシーバー(WR)ジョシュ・ゴードンの復帰申請を承認しなかったことを『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じた。

『USA Today(USA トゥデイ)』のトム・ペリセロがこのニュースを最初に報道している。

NFLから半永久的に出場停止処分を受けている26歳のゴードンは今年3月に現役復帰の申請を行っていた。ゴードンは昨年の10月から自発的にリハビリ施設に入るなどし、着実に復帰プロセスの過程を踏んでいた。

ゴードンのビジネスマネジャーであるマイケル・ジョンソン氏はゴードンが順調にリハビリを続けているとオフシーズン序盤に『ESPN』 のアダム・シェフターに対して語っていた。

「ジョシュは自分と一緒に生活を送っており、彼のNFLキャリアの中で最も良い精神状態にいると思う。正しい順序で自分の問題と向き合っているし、リーグの厳しいプロトコルに沿って復帰に向けて前進している。身体的にも素晴らしい状態におり、大活躍を見せた2013年シーズン時に近い健康状態にいる。懸命にリハビリに励むジョシュをわれわれは誇りに思う」

ゴードンは2014年以来いまだ試合出場がない。クリーブランド・ブラウンズもオフシーズンにはベテランWRケニー・ブリットと契約を結び、2016年ドラフトではWRコーリー・コールマンを獲得するなど、ゴードンの復帰をいつまでも待たない姿勢を見せている。