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元WRジャクソンが交通事故死

2017年05月13日(土) 19:56


クリーブランド・ブラウンズの本拠地【Scott Boehm via AP】

かつてNFLでワイドレシーバー(WR)として活躍したマイケル・ジャクソンが現地12日(金)深夜に発生した交通事故で命を落とした。享年48。

ルイジアナ州警察によると、1990年代にクリーブランド・ブラウンズとボルティモア・レイブンズで8シーズンを過ごしたジャクソンはアメリカ・ルイジアナ州タンギパホア郡のハイウェイ51で深夜1時頃、車線を移動していた自動車に衝突したという。

自動車を運転していた20歳の女性は駐車スペースからバックで出た後、ハイウェイの車道に戻ったところだったという。ジャクソンは“高速状態”でバイクを走らせていたといい、自動車の運転席のドアに激突したとのこと。自動車のドライバーもこの事故で死亡した。

警察が引き続き事故の調査を続けている。

1991年のドラフトでブラウンズから6巡目指名を受けたジャクソンは8年におよぶNFLキャリアを積み、1996年にはレシーブ76回、1,201ヤード、14タッチダウンのキャリア最高成績を収めた。

通算5,393レシーブヤード、46タッチダウンの記録を持って29歳で引退している。

ブラウンズは『Twitter(ツイッター)』を通じて「マイケル・ジャクソンは素晴らしいプレーヤーだっただけでなく、本当に素晴らしい人だった。彼のご家族、ご友人の皆さまに謹んで哀悼の意を表する。安らかに」とのメッセージを投稿した。