ビルズの新人WRジョーンズが膝を負傷
2017年05月19日(金) 13:10バッファロー・ビルズのワイドレシーバー(WR)がまたも負傷した。
ビルズはドラフト2巡目の新人WRゼイ・ジョーンズが現地16日(火)のトレーニングプログラム中に負傷し、17日や18日のプログラムには参加していないと発表。ジョーンズのこの負傷は膝の捻挫と診断され、週単位での経過観察が必要となる見通しだ。
チームによると、4年の新人契約を結んだのと日を同じくしてジョーンズは膝を負傷したようだ。
ビルズはトレードアップを行って全体37位で指名したジョーンズに、サミー・ワトキンスに次ぐWRとしての活躍を期待している。ジョーンズはイーストカロライナ大学で通算4,470ヤード、399キャッチ、23タッチダウンをマークして大学内の記録を更新した選手だ。
初診よりもケガの状態が悪くなければ、ジョーンズはトレーニングキャンプ前に復帰が可能だろう。この夏、チームはいまだリハビリに励むワトキンスと共にジョーンズのステータスについても注意が必要だ。WRとしてはアンドレ・ホームズとコーリー・ブラウンの名がビルズのデプスチャート上に挙がっているが、その存在感は頼りない。ビルズとしては2017年のシーズン中にチームトップのWRである2選手が離脱することは何としても避けたい状況だ。
【その他、18日までに判明している各チームのケガ情報】
1.クリーブランド・ブラウンズの新人コーナーバック(CB)ハワード・ウィルソンに朗報が届いた。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによれば、先週に膝蓋骨(しつがいこつ)を骨折したウィルソンは当初恐おそれられていたほどに悪い状態にはなかったとのこと。手術を回避する予定のウィルソンは復帰までにおよそ12週間から16週間を要する。