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ジェッツ、2015年ドラフト2巡目のWRスミスをウェイバーに

2017年05月23日(火) 12:33


ニューヨーク・ジェッツのデビン・スミス【AP Photo/Elise Amendola】

ニューヨーク・ジェッツが現地22日(月)、2015年にドラフト2巡目で指名したワイドレシーバー(WR)デビン・スミスをケガ指定付きでウェイバーにかけた。

2年前に全体37位で指名されたスミスはオフシーズンワークアウトの第1フェーズでACL(膝前十字靭帯/ひざぜんじゅうじじんたい)を損傷している。

ヘッドコーチ(HC)のトッド・ボウルズはスミスの負傷後、チームの公式サイトを通じて「本当に運が悪かったし、最悪のタイミングだった。デビンが一生懸命頑張っていたのを知っている。今は我慢の時期だろう。苦難を乗り越えればまた一つ強くなるはずだ。長年のコーチ経験やプレー経験を通して、同じような事はたくさん見てきた。いくら優れた選手でもケガをしてフィールドに戻って来るチャンスがなかった者もいる。タイミングの問題だし、不運でもある」とコメントした。

負傷の影響もあり、過去2シーズンではドラフト指名順位に見合う活躍を見せることができなかったスミス。先シーズンは4試合のみの出場で20ヤード、1キャッチを記録した。2015年の12月にACLを損傷した後、25歳のスピードスターは先シーズンをPUP(短期故障者リスト)上でスタートさせている。ルーキーイヤーに10試合の出場を果たしたスミスは115ヤード、9キャッチ、1タッチダウンの成績を収めていた。

ウェイバーを通過した場合、スミスは再び故障者リストに戻ることとなる。