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第55回スーパーボウルはタンパベイ、ロサンゼルスは第56回に

2017年05月24日(水) 13:06


第51回スーパーボウルのロゴ【Aaron M. Sprecher via AP】

長年待ちわびたスーパーボウルのロサンゼルス開催は遅れることとなってしまったが、それもわずか1年間のことだ。

先日、ロサンゼルスに本拠を構えるラムズとチャージャーズによる共同スタジアムの完成が1年間遅れると報じられた。それから数日後の現地23日(火)、リーグのオーナーたちは2021年の第55回スーパーボウル開催予定地をロサンゼルスからタンパベイのレイモンド・ジェームス・スタジアムに変更する決定を下した。

シカゴで開催された春季リーグ会議の中では、まだ完成していないロサンゼルスの新スタジアムに関しては2022年に行われる第56回スーパーボウルの開催予定地にすることで話がまとまっている。

NFLコミッショナーのロジャー・グッデルは23日、「われわれの見地からすれば妥当な決定だった」と語り、続けて「(2016年の)タンパベイによるスーパーボウル招致のプレゼンテーションがとてもすばらしかったことがわれわれにとっては幸運だった。このおかげで今回の決定はスムーズに行われた」と語っている。

第52回スーパーボウルは2018年2月にミネソタのU.S.バンク・スタジアムで開催され、第53回についてはアトランタのメルセデス・ベンツ・スタジアムが舞台になる。2020年開催の第54回スーパーボウルはフロリダ州マイアミにあるハードロック・スタジアムがその予定地だ。