ニューイングランド・ペイトリオッツがワイドレシーバー（WR）陣にさらなる1枚を加えた。

元クリーブランド・ブラウンズのWRアンドリュー・ホーキンスが現地24日（水）、第51回スーパーボウル覇者であるペイトリオッツに移籍したことを発表している。

ホーキンスはペイトリオッツと1年契約を交わしたと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは報じている。ホーキンスはより金銭的に魅力のあるオファーを断ってペイトリオッツ入団を決めたようだ。

ホーキンスは「お金については一切考えなかった。正直、保証が2倍くらいのオファーも断ったんだ。だけど前にも言ったように、今の俺にとっては勝利の方が大事。だからそのチャンスがある方に身を置くことに決めた」と明かした。

ジュリアン・エデルマン、クリス・ホーガン、マルコム・ミッチェル、ダニー・アメンドーラに加えて今オフシーズンにはブランディン・クックスをも獲得したペイトリオッツ。このリーグ最高峰のWR陣が控える中でロースター入りすることは相当タフなものになるとはホーキンスも認めている。

ホーキンスはここ3年間、スロットレシーバーとしてブラウンズでは群を抜く活躍を見せてきた。先シーズンのホーキンスは324ヤード、33レシーブ、3タッチダウンを決めている。

31歳のホーキンスがペイトリオッツのロースターに居座り続けることができれば、おそらくスロットのリザーブというポジションが割り当てられるだろう。