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49ersがCBホール、Sバードのワークアウトを実施
2017年06月01日(木) 11:00サンフランシスコ・49ersが2人のディフェンシブバックを見定める。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えるところによると、49ersは現地30日(水)、シンシナティ・ベンガルズからニューヨーク・ジャイアンツへと渡り歩いたコーナーバック(CB)レオン・ホールとバッファロー・ビルズ、ニューオーリンズ・セインツに在籍していたセーフティ(S)ジャイルス・バードのワークアウトを行ったとのことだ。
先シーズン、32歳のホールはジャイアンツに所属して12試合に出場を果たしている。ジャイアンツではスロットCBとしての役割を果たしてきたホールだが、同選手の名前はベンガルズでの9年間の活躍によってより知られているはずだ。
フリーエージェント(FA)市場の高額選手だったバードは2014年にセインツに加入したものの、故障もあってか成績は振るわず仕舞いだった。『Pro Football Focus(プロフットボール・フォーカス)』によってSとして昨季のリーグ47位にランク付けられた30歳のバードは、今年の2月にセインツから放出されていた。
現在の49ersはSのポジションにエリック・リードとジャクワスキー・タートを抱えているが、今シーズンからはジミー・ウォードもまた、同ポジションに加わる見込みだ。
同チームは今ドラフト3巡目でCBアーケロ・ウィザースプーンを獲得したものの、ラシャード・ロビンソン、クワン・ウィリアムスやその他選手を含め、誰がその先発となるのかはトレーニングキャンプ次第となりそうだ。