現地5日（月）に61歳の誕生日を迎えたミネソタ・バイキングスのヘッドコーチ（HC）マイク・ジマーが職場に戻って来る。

同チームは目の手術を行ったジマーHCが現場復帰可能になったことを発表。ジマーHCはここ2週間のワークアウトを欠席していた。

Coach Zimmer received a great birthday present this morning — the 👍 to return to coaching at Winter Park. pic.twitter.com/mn3eikDi9q

— Minnesota Vikings (@Vikings) 2017年6月5日

「今朝、ジマーコーチに最高のバースデープレゼントが。ウインターパークでのコーチ業再開にゴーサイン」

ジマーHCが最初に右目の不調を訴えたのは2016年の10月下旬のことで、その影響で昨年12月初旬に実施されたダラス・カウボーイズ戦には不在だった。

ジマーHC本人は先月22日（月）に放送された地元ラジオ番組『KFAN-FM』でこのように発言していた。

「この目の回復に関しては何がベストな方法であるのかを医師たちを交えて皆で話し合った。彼らが言うに今後数週間は安静にすべきとのこと。ドクター室を出ると、目の充血が引いているのが分かった。眼圧が下がっているのは良い兆候。現時点では何も心配することはない。ただ事が順調に進むのを見守るだけだ」

「すぐに戻って来きたいとは思っている。医師らの見解としては少しの間、安静にするのが良いとの判断だった」

ジマーHCが2週間でどれだけ体を休めることができたかは分からない。同HCは療養中もポジションコーチたちと連絡を取り合い、OTA（チーム合同練習）の動画やレビューを受け取っていた。

今月の13日から15日にかけて全員がそろったミニキャンプを行う予定のバイキングスは今週、OTAの最後の1週間を迎えている。ジマーHCが復帰した今、バイキングスは2017年の飛躍を誓いアクセルを踏み込むことだろう。