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故障者情報:ファルコンズCBトゥルーファントが練習復帰

2017年06月07日(水) 12:51


アトランタ・ファルコンズのデズモンド・トゥルーファント【Aaron M. Sprecher via AP】

アトランタ・ファルコンズがディフェンスの要とするコーナーバック(CB)デズモンド・トゥルーファントがようやくフィールドに復帰した。

現地6日(火)、同チームはOTA(チーム合同練習)にトゥルーファントが復帰したことを発表。トゥルーファントがフィールド上で練習する姿を見られるのは、昨年のシーズン中盤に胸部を損傷して以来、初めてのことだった。シーズンの半分を棒に振ったアクシデント後、トゥルーファントは負傷箇所の手術を行っている。

26歳の同選手は今オフシーズンにファルコンズと5年の延長契約を交わし、リーグで4番目に高額な契約を結んだCBの一人となった。

同日、ファルコンズではディフェンシブエンド(DE)のデリック・シェルビーも練習に復帰した。シェルビーもまた、先シーズンにアキレス腱を損傷して手術を受けている。

【その他、6日までに判明している各チーム故障者情報】

1.ロサンゼルス・チャージャーズは新人ワイドレシーバー(WR)のマイク・ウィリアムスが軽い椎間板(ついかんばん)ヘルニアを発症して残り2週間のオフシーズンプログラムを離脱すると発表。手術は受けないとされるウィリアムスだが、治療は必須の模様だ。同選手が最初に椎間板を痛めたのは先月初旬の新人キャンプでのこと。クレムゾン大学からドラフト全体7位で指名を受けたウィリアムスは2017年に指名を受けた全WRの中でも上位2番目に名前をコールされた選手でもある。

2.月曜日に手首を骨折したカロライナ・パンサーズのCBジェームズ・ブラッドベリーはその翌日にはギプスをはめてOTAに参加している。

3.ミネソタ・バイキングスのクオーターバック(QB)サム・ブラッドフォードは筋肉の張りを訴えてOTAを回避した。ヘッドコーチ(HC)のマイク・ジマーは同選手が残りのオフシーズンワークアウトを欠席することはないと主張している。

目の手術後初めて復帰した練習の翌日、ジマーHCは自身の体調についても最初に手術を受けた昨年11月より良い状態だと明かした。

4.約2週間前に手を負傷したシンシナティ・ベンガルズのCBドレ・カークパトリックが6日のOTAに制限付きで復帰した。当初は残りのオフシーズンワークアウトを離脱する可能性を指摘されていた。

5.テネシー・タイタンズのQBマーカス・マリオタは火曜日の練習にフル参加している。

6.アリゾナ・カーディナルスのディフェンシブタックル(DT)ロバート・キムディーチが練習中にハムストリングを負傷。残りのミニキャンプを離脱する可能性もあるが、さほど深刻な負傷ではない様子だ。

7.アトランタ・ファルコンズのWRフリオ・ジョーンズは足の負傷から徐々に回復しつつある。OTA中にジョギングを開始しているものの、チーム全体練習への参加を急ぐことはなさそうだ。同選手は記者に対し、「少しずつ良くなってきている。何も焦る必要はない。時間はたっぷりある」と語っている。