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ビルズ、WRワトキンスと新人WRジョーンズが練習に復帰
2017年06月09日(金) 10:38バッファローのフィールドにワイドレシーバー(WR)サミー・ワトキンスが戻ってきた。
バッファロー・ビルズのヘッドコーチ(HC)ショーン・マクダーモットは現地8日(木)、故障癖を持つWRが火曜日のOTA(チーム合同練習)で個人練習を再開し、木曜日にも限られた範囲内でトレーニングを行なうと明かした。これはチーム公式サイトでクリス・ブラウンが報じたもの。
マクダーモットHCは記者に対して「サミーにとっては自分が本来いるべき場所に戻るための第一ステップ」と語った。
バッファローズで4年目のシーズンを迎えるワトキンスは今年1月に足の手術を行って以来、チームの練習に参加することはなかった。
プレッシャーのかかる契約年に臨むワトキンスについて、同HCは「今日、やっと1日目目を迎えたばかり」とコメントしている。
トレードアップしたビルズは2014年のドラフト1巡目でワトキンスを指名したものの、度重なる故障によって過去2年で11試合に欠場している同選手に対して今オフシーズンに5年目オプションを行使することはなかった。
マクダーモットHCはまた、先月に膝を捻挫していた今ドラフト2巡目のWRゼイ・ジョーンズが木曜日の練習からフルで復帰したことも発表している。
同チームがフリーエージェントのWRジェレミー・マクリンと契約を結ばなければ、ワトキンスはチームナンバーワンのパスキャッチャーであり続ける。今シーズンは新人のジョーンズにも多くのチャンスが与えられそうだ。今週、両者がチームに戻ってきたことで、ビルズの攻撃陣は大いに活気づいている。