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バイキングスWRフロイドが開幕4試合出場停止

2017年07月15日(土) 10:27

マイケル・フロイド【AP Photo/Steven Senne】

NFLが定める薬物使用規定に違反したとして、ミネソタ・バイキングスのワイドレシーバー(WR)マイケル・フロイドが2017年レギュラーシーズンの開幕から4試合の出場を停止された。現地14日(金)、チームもこれを認めている。

フロイドがアクティブロースターに復帰できるのはチームが第4週にデトロイト・ライオンズと対戦した翌週、10月2日(月)だ。27歳のフロイドはプレシーズンの練習および試合には参加可能となる。

このオフシーズン、フロイドが見出しを飾ったのはいずれも悪い理由ばかりだ。5月にバイキングスと1年契約を締結した後、6月には1日の実刑判決を受け、飲酒運転の罪で科された自宅謹慎の最終5日間を全うするよう命令されている。

フロイドが自宅で受けたアルコール検査では陽性反応が出たが、本人はその原因がコンブチャの摂取にあると主張。コンブチャにアルコール成分が含まれていることは知らなかったと話した。

出場停止処分が下る以前ではあるが、バイキングスのヘッドコーチ(HC)を務めるマイク・ジマーは今週、「信じているか? 彼がどの程度を飲んだのか知らない。まったく分からない。懐疑論があることに疑問は一切ない。ただ、彼は私に違う(飲んでいない)と言った。法を守ったと」とコメントしている。

また、ジマーHCはフロイドに対して「もしウソをついているのが発覚すれば、放出する」と伝えたそうだ。