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パンサーズがベテランOTオアーをリリース
2017年07月21日(金) 11:02元ジェネラルマネジャー(GM)のデーブ・ジェトルマンを解任したパンサーズがその動きを止めることはない。
同チームは現地20日(木)、身体チェックをパスできなかったベテランのオフェンシブタックル(OT)マイケル・オアーをリリースした。同選手のリリースによって、チームのサラリーキャップには169万ドル(約1億9,000万円)の余裕ができる。オアーは先シーズンの第3週に脳震とうを発症して以降、試合に復帰することはなかった。
パンサーズのヘッドコーチ(HC)ロン・リベラはチーム公式サイトのマックス・ヘンソンに対してこのように語っていた。
「最重要なのはマイケルの健康。われわれが心配しているのは彼が元気になれるかどうかだ」
「マイケルの状態が何よりもまず心配。われわれも強引に事を進めたくはないが、マイケル自身も理解してくれたし、こちらからも彼には説明を入れた」
衝撃的な動向だったわけではないが、今週月曜日にチームを去ったジェトルマンを強く擁護した2日後にオアーはリリースされている。
OTA(チーム合同練習)を欠席していた31歳のタックルは先月のミニキャンプから始動したものの、自身の『Instagram(インスタグラム)』上では先シーズンの脳震とうの症状がまだ残っていることも示唆していた。