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レッドスキンズがTEリードを再び故障者リストに

2017年07月27日(木) 12:42


ワシントン・レッドスキンズのTEジョーダン・リード【G. Newman Lowrance via AP】

ワシントン・レッドスキンズはジョーダン・リードの健康状態に尋常ならざる配慮をしている。

同チームは現地26日(水)、タイトエンド(TE)のリードをアクティブPUPリスト(故障者リスト)に登録したことを発表。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによれば、リードはつま先に軽症を負ったとのことだ。

先シーズンは脳震とうや肩の負傷によって4試合に欠場したリードだが、再び体に異変が生じたようだ。同選手はデビューからの4シーズンで18試合に欠場している。

つま先の軽症ゆえに通常であれば過剰な心配をするまでもなさそうだが、チームにとっては一大事だ。攻撃時の11人全員が最大限の活躍することが求められる中、リードのような選手にチームがことさら期待を寄せるのも当然だろう。リーグにいるTEの中でもその身体能力の高さは群を抜き、その爆発力は他のTEと次元を異にする。

シーズンの開幕が近づくにつれて期待値が下がっていくレッドスキンズ。同チームがその攻撃陣の中でリードのような圧倒的な選手を失うことは絶対に許されない。負傷が長引かないよう、チームは最大限の配慮を施している。