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カウボーイズはエリオットをサポートするとジェリー・ジョーンズ

2017年08月20日(日) 22:32


ダラス・カウボーイズのエゼキエル・エリオット【AP Photo/Ron Jenkins】

ダラス・カウボーイズのオーナー、ジェリー・ジョーンズはエゼキエル・エリオットの6試合出場停止処分についてのコメントは再び辞退したが、チーム2年目のランニングバック(RB)が処分に対して戦っていることについてはチームとしてサポートすることを表明した。

プレシーズンのインディアナポリス・コルツ戦で勝利を収め、記者団に対応したジョーンズは、出場停止処分については先週と同じように話す準備ができていないとの立場を繰り返している。

「私はただ、自分の考えをまとめたいんだ。もう少し試合を見て、これがどのような結果につながるのかを確認したい」とジョーンズは述べた。「とても重要な日程(8月29日の控訴審開始)が決まったことを知っている。そこで全てがつまびらかになる機会がもたらされることを願っているよ。だが、われわれは間違いなくジーク(エリオット)を支持している」

ジョーンズはさらに、この件がタイムリーに解決されることを望むとも述べた。

「もちろん、われわれは早期にジークが戻ってきてくれることを願っている。けがなどで離脱した時と同じように捉えるならね」と彼は『The Dallas Morning News(ザ・ダラス・モーニング・ニュース)』に語った。「この処分があってもわれわれは次々と試合をこなしていかなければならない」

エリオットはリーグの行動規範に違反したとして8月11日(金)に6試合の出場停止処分を言い渡された。本人は正式に控訴を申し立てている。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロによると、裁定はエリオットの元ガールフレンドだという女性が訴えたドメスティックバイオレンス(DV)について、リーグが独自に行った調査結果に基づき決定されたという。

22歳のエリオットは疑惑を否定している。またこの件で彼は逮捕や起訴はされていない。

エリオットがプレシーズンでプレーする可能性についてジョーンズは楽観的だった。

「何度かスナップを披露したとしても私は驚かないね」と彼は述べた。「さすがに30(キャリー)を求めるつもりはない。そこまでさせる理由はないよ」