ロサンゼルス・チャージャーズのオフェンシブライン（OL）マックス・タークはリーグ規定の禁止薬物を使用したとしてレギュラーシーズン開幕からの4試合に出場停止処分を受けた。なお、今回タークに制裁金は科されていない。

チーム公式サイトによると、タークは声明の中で「今オフシーズン、サプリメントを服用してしまった。禁止薬物使用テストで陽性反応が出てしまうようなサプリメントを飲んでいた可能性があることを認めたい。選手として自身の行動に責任を感じており、この問題に関するNFLの規定を理解している。今回は厳しい教訓となったが、2度と同じ過ちを犯さないことを誓う」と語ったという。

昨年のドラフトでチャージャーズからドラフト3巡目に指名を受けたタークだが、ルーキーの彼が1年目の試合に登場した記録はない。今回の出来事により、彼の実戦デビューは最短でも10月1日のフィラデルフィア・イーグルス戦となる。

チームもまた、タークに関して次のような声明を発表している。

「この問題に関するリーグの決定事項を尊重し、指示する。残念ではあるが、マックスが責任を感じ、チームが彼に対して寄せる期待を理解しているのは良い事」