シカゴ・ベアーズは現地27日（日）、チームナンバーワンのワイドレシーバー（WR）を膝の負傷によって失った。

テネシー・タイタンズとのプレシーズンゲーム、第1クオーターで左膝にローヒットを受けたWRのキャメロン・メレディスはカートで運ばれての退場となった。この後、メレディスが試合復帰することはなかった。

『Fox Sports（フォックス・スポーツ）』が伝えるところによると、メレディスはACL（膝前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）を損傷した疑いがあるようだ。また、左膝の靭帯に付随して他の部位にもダメージがありそうだとの報告も上がっている。

この試合で開始早々にクオーターバック（QB）マイク・グレノンによるパスをダイビングでキャッチして28ヤードをマークしていたメレディスにとっては最悪のアクシデントとなってしまった。

アルション・ジェフェリーがチームを離れたことで、ベアーズのリーディングWRとなったメレディスは大きなチャンスをつかみかけていた。仮にメレディスの離脱期間が長引くようであれば、3年目のWRケビン・ホワイトにのしかかる負担は相当なものになる。過去数シーズンは2つの負傷に苦しんでいたホワイトが突然めぐって来たこのチャンスで期待に応えることはできるのか。

ホワイトに次ぎ、ベアーズのWR陣にはケンドール・ライト、ビクター・クルーズ、マーカス・ウィートン、ジョシュ・ベラミー、ディオンテ・トンプソンが控えている。