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コルツ、低調なQBトルゼンに代えてブリセットを投入

2017年09月11日(月) 12:40

インディアナポリス・コルツのスコット・トルゼン【AP Photo/Jae C. Hong】

現地10日(日)、シーズン第1週のロサンゼルス・ラムズ戦でインターセプトからのリターンタッチダウンを決められ、立て続けにサックを浴びたインディアナポリス・コルツのクオーターバック(QB)スコット・トルゼンは最終的にベンチへと下がった。

バックアップQBであるトルゼンがレギュラーシーズンのチーム開幕戦となるラムズ戦に先発出場したものの、46対9と大差をつけられた第4クオーターに先日加入したばかりのジャコビー・ブリセットと交代させられた。

この試合、2度のインターセプトでタッチダウンを決められたトルゼンは合計で4度のサックを浴び、18回中9回のパス成功で128ヤード、2ピックも記録している。

エースQBアンドリュー・ラックの復帰まではまだ時間がかかると予想される中、ヘッドコーチ(HC)チャック・パガーノは次戦に向けた徹底的なQB陣の洗い直しを必要としている。ラムズによる固い守備に対して動揺を隠せなかったトルゼンはパスの精度も落とした。ラックが復帰するまでの2、3週間、あるいは、それよりも長い間、パガーノHCやコルツファンが現状のバックアップQB陣だけで耐えきれるのかは疑問だ。

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