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シーホークスCBレーンがWRアダムスとの乱闘で退場

2017年09月11日(月) 12:45


シアトル・シーホークスのジェレミー・レーン【AP Photo/Jeffrey Phelps】

すでに手薄状態だったシアトル・シーホークスのコーナーバック(CB)陣だが、グリーンベイ・パッカーズと対戦したシーズン第1週、試合開始早々にその中心的選手であるジェレミー・レーンが試合から外れた。

先発出場したレーンは試合中に相手選手を殴打したとして一発退場となった。

シーホークスの新人ディフェンシブタックル(DT)ナゼア・ジョーンズによるインターセプトリターンタッチダウンのプレーが始まった頃、レーンはワイドレシーバー(WR)ダバンテ・アダムスともみ合いだし、アダムスがレーンにつかみかかって両者は地面へと倒れる。オフィシャルは両者がもみ合う中、レーンがアダムスに対して殴打を食らわせたと判断している。

ディフェンシブエンド(DE)クリフ・アブリルによるルール違反のブロックがペナルティとなり、決まったと思われたジョーンズによる鮮やかなピック6は無効となった。

パッカーズの大エースクオーターバック(QB)アーロン・ロジャースを前に、チームベストの守備陣を揃えてもなお勝算があるかは分からない中、その要となる選手を試合早々に欠いたのはシーホークスにとって大誤算だったはずだ。シーホークスはこれもあってか、9対17で大事な初戦を落としている。

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