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ジャガーズWRロビンソンが膝の靭帯損傷で今季絶望

2017年09月11日(月) 13:01

ジャクソンビル・ジャガーズのアレン・ロビンソン【AP Photo/David J. Phillip】

ジャクソンビル・ジャガーズのワイドレシーバー(WR)アレン・ロビンソンの今シーズンが終了した。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えるところによると、ジャガーズはヒューストン・テキサンズと対戦したシーズン第1週で白星を飾ったものの、チーム攻撃陣の中核を担っていたロビンソンが試合中にACL(膝前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を損傷したという。ロビンソンは現地11日(月)にMRI撮影を行い、より詳細な検査を行う予定である。

チームはロビンソンが左のACLを負傷したことを認めている。

ロビンソンは第1クオーターに膝を負傷し、その後、17ヤード、1レシーブをマークしていた彼がフィールドに戻ることはなかった。

ジャガーズにとっては相当な痛手だ。ジャガーズWR陣の層が厚いという事実はあるにせよ、過去のシーズンにおけるロビンソンの存在感は大きく、クオーターバック(QB)ブレイク・ボートルスにとってはお気に入りのターゲットの1人でもあった。

契約年に突入し、今季に受け取る額は100万ドル(約1億1,000万円)に満たないロビンソン本人にとってもシーズン絶望となる負傷は悔やまれるに違いない。

ロビンソンによるレシーブがなくとも、ボートルスはテキサンズ戦でWR陣に対して4つの完璧なパスを投じ、うち3つのパスはアレン・ハーンズへ、そして残りの1つはアレリウス・ベンへと投じた。今後、ジャガーズはハーンズとマーキス・リーの2人がロビンソンの穴を埋めるはずだ。そして、何と言ってもデビュー戦で29タッチを記録したテールバック(TB)レナード・フォーネットにチームは今後も大きな期待を寄せていくだろう。

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