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パンサーズ、故障者リスト入りのTEオルセン

2017年09月20日(水) 23:55

カロライナ・パンサーズのグレッグ・オルセン【AP Photo/Bob Leverone】

カロライナ・パンサーズは現地19日(火)、プロボウル3度出場のタイトエンド(TE)グレッグ・オルセンを故障者リストに登録したと発表した。

パンサーズでアスレチックトレーナーを務めるライアン・バーミリオンはチーム公式サイトのマックス・ヘンソンに対して「グレッグは右足の第5中足骨を骨折した」と語り、「折れた箇所を固定するためにボルトをはめ込んだ」と明かした。

オルセンは6週間後に練習再開が、8週間に試合出場が可能となる。17日に開催されたバッファロー・ビルズ戦でチームは勝利を収めたものの、オルセンはこの試合の第2クオーターにフィールドを去り、足に固定部を装着して松葉づえをつきながらフィールドに戻ったのはこの試合の後半からであった。

チーム公式サイトによると、アクシデント発生後のオルセンは記者に対して「足を骨折した。残念すぎる。最悪だ」と語っていたようだ。2007年以降は毎シーズン16試合に出場してきたオルセン。彼は2014年以降、毎年1,000ヤード以上も記録している。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートはオルセンが今季絶望となる可能性はないと伝える。しかし、クオーターバック(QB)キャム・ニュートンは攻撃陣の中でも最も信頼のおけるターゲットを1枚欠いた状態でシーズン前半を戦わねばならない。ここ数年にわたり、ニュートンにとってのオルセンはここぞという場面で頼りになる存在であり、彼への絶大なる信頼は攻撃陣の刷新があった今季も揺るがぬものであった。主軸のTEが不在となり、期待の新人ランニングバック(RB)クリスチャン・マカフリーにはより多くのターゲット機会が訪れるであろう。

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