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第3週サーズデーナイト、ラムズWRワトキンスが脳震とうプロトコル入り

2017年09月22日(金) 23:21

ロサンゼルス・ラムズのサミー・ワトキンス【AP Photo/Ben Margot】

現地21日(木)、サーズデーナイトに開催されたロサンゼルス・ラムズ対サンフランシスコ・49ers戦の第4クオーター、ラムズのワイドレシーバー(WR)サミー・ワトキンスに脳震とうの疑いがかかった。

ラムズが41対39で接戦を制したこの試合、終了まで残り7分のところで離脱したワトキンス。チームはメディカルテントに入って診察を受けたワトキンスが脳震とうプロトコル入りすることを認めた。それでもこの後、ワトキンスは自らの足でロッカールームへと向かっている。

離脱前のワトキンスは6キャッチで106ヤード、2タッチダウンと圧倒的なパフォーマンスを披露していた。

ワトキンスがフィールドを去った直後にもラムズのWRタボン・オースティンが脳震とうの疑いで試合を離脱し、プロトコル入りが決定した。

ラムズはディフェンシブバック(DB)ラマーカス・ジョイナーが同試合の前半にハムストリングを負傷し、ジョン・サリバンも鼠径部(そけいぶ)を痛めている。

49ersはセーフティ(S)のジャクワスキー・タートとラインバッカー(LB)のブロック・コイルの両者が脳震とうと診断されている。ディフェンシブエンド(DE)タンク・キャラダインが第4クオーターに足首を負傷して離脱し、試合に復帰することはなかった。フルバック(FB)カイル・ユーズチェックは同試合後半に首を負傷している。

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