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肩の負傷は「問題なし」と語るペイトリオッツQBブレイディ

2017年10月12日(木) 09:59


ニューイングランド・ペイトリオッツのトム・ブレイディ【AP Photo/Chris O'Meara】

ニューイングランド・ペイトリオッツの大エースクオーターバック(QB)トム・ブレイディが自身の肩の負傷に関して心配している様子はない。

ブレイディは現地11日(水)、記者に対して「全然問題ないし、心配は無用。今週末にはプレーできるよ」と語った。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは10日、先週木曜日に開催されたタンパベイ・バッカニアーズ戦でブレイディが利き腕ではない左肩の関節を痛めたと報じていた。

先ごろには同地区対決となるニューヨーク・ジェッツ戦には出場すると意気込んでいたブレイディ。ヘッドコーチ(HC)ビル・ベリチックもこの日の練習前、先発QBに関してはほとんど心配した様子を見せなかった。

ベリチックHCは「トムは私がコーチングしてきた中で最もタフで、ハートの強い選手だ。間違いなくそう言い切れる」と語った。

ブレイディの練習欠席はこれで2日連続となった。太ももを負傷中のタイトエンド(TE)ロブ・グロンコウスキーもまた、11日の練習に姿を見せていない。

今季、40歳のブレイディはすでに16度のサック(リーグ6位)を浴びている。これは昨シーズンに12試合で記録した15サック(有資格QBの中で最も少ないサック数)をすでに上回っている。今季のブレイディは1試合平均で3.2回のサックを受けており、これは彼のキャリア史上で最も高い数字だ。2001年には41サックを記録しており、これが彼のキャリアで1シーズン中に受けた最も多いサック数である。今季のブレイディはこのままのペースいくとシーズン終了までに51サックを受ける計算だ。

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