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シーズン第5週、週間MVPはパッカーズQBロジャースら

2017年10月12日(木) 17:51

グリーンベイ・パッカーズのアーロン・ロジャース【AP Photo/Michael Ainsworth】

シーズン第5週、グリーンベイ・パッカーズと対戦したダラス・カウボーイズのファンは同試合の残り時間2分でクオーターバック(QB)ダック・プレスコットが勝ち越しのタッチダウンを決めたにもかかわらず心から喜ぶことはできなかった。パッカーズの伝説的エースQBアーロン・ロジャースにとっては2分間もあれば挽回が可能であることを彼らも承知であったのだ。

プレスコットのタッチダウンから約70秒後、彼らの嫌な予感は的中した。ロジャースは9プレーをこなし、いとも簡単に75ヤードのタッチダウンドライブを演出した。このタッチダウンにより、パッカーズは35対31でカウボーイズとの熱戦を制している。

同試合で投じたパスは29回中19回の成功を収め、3タッチダウンで221ヤードを獲得したロジャースがシーズン第5週のNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)攻撃部門の週間MVPに選出されている。

【NFC】

<守備部門>

Sアール・トーマス:ロサンゼルス・ラムズ戦に16対10で勝利したシアトル・シーホークスからセーフティ(S)トーマスが週間MVPに選ばれた。この試合でトーマスは7タックル、1インターセプトを記録、ゴールライン際でのトッド・ガーリーへのファンブルフォースドがタッチダウンのチャンスを潰してタッチバックとなった。

<スペシャルチーム部門>

PRケンジョン・バーナー:フィラデルフィア・イーグルスのパントリターナー(PR)バーナーは76ヤードの超ロングパントリターンを含む平均36ヤードのリターンを決め、34対7で白星を飾ったアリゾナ・カーディナルス戦に貢献した。

【AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)】

<攻撃部門>
RBメルビン・ゴードン:ロサンゼルス・チャージャーズのランニングバック(RB)ゴードンはニューヨーク・ジャイアンツ戦で20キャリーの105ランヤード、58レシーブヤードで6キャッチ、2度のタッチダウンを決めた。ゴードンの活躍でジャイアンツの初白星はまたもや遠のくこととなった。

<守備部門>

LBテルビン・スミス:30対9でピッツバーグ・スティーラーズを下したジャクソンビル・ジャガーズのラインバッカー(LB)スミスは同試合で10タックルと1度のピック6を記録する活躍を見せた。第3クオーターでスミスがQBベン・ロスリスバーガーから奪ったインターセプトを皮切りに流れがジャガーズへと一転、ジャガーズは9対7からの逆転勝利を飾った。

<スペシャルチーム部門>

Kアダム・ビナティエリ:インディアナポリス・コルツのキッカー(K)ビナティエリはサンフランシスコ・49ers戦で51ヤードからのキックを成功させ、チームの勝利を決定付けけた。ビナティエリはこの他、52ヤード、23ヤード、38ヤードからのフィールドゴールと2度のエクストラポイントを確実に決めている。

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