ジャイアンツ、CBロジャース・クロマティーに“無期限”の停止処分
2017年10月13日(金) 10:52当分の間、ニューヨーク・ジャイアンツのコーナーバック(CB)ドミニク・ロジャース・クロマティーの姿を試合中に見ることはできないだろう。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロは現地10日(火)、ロジャース・クロマティーと対面したヘッドコーチ(HC)のベン・マカドゥーが無期限の停止処分を言い渡したと報じた。チームも後にこの処分を認めている。
団体協約の規定により、“無期限の停止処分”は1週間から最大で4週間までとされている。
今回の処分は先週末のロサンゼルス・チャージャーズ戦で途中交代させられたロジャース・クロマティーがその起用法についてマカドゥーHCと“激しく”口論したことが発端とされていた。
地方紙『New York Post(ニューヨーク・ポスト)』によると、マカドゥーHCは “チームのルールを破った”ことが原因でロジャース・クロマティーに処分を科したと明かしたそうだ。
これに関し、同紙で記者を務めるポール・シュワルツは『Twitter(ツイッター上)』にこのように投稿している。
「記者から日曜日にDRC(ロジャース・クロマティーの愛称)と激しい言い争いをしたのかと問われたマカドゥーは“いや、全くそんなことはない”と語っていた」
McAdoo said "No, not at all'' when asked if he had an altercation, verbal or otherwise, with DRC on Sunday.
— Paul Schwartz (@NYPost_Schwartz) 2017年10月12日
スロットCBとしての役割を担った今季の彼はチームの中で1番活躍しているCBだとも評されていたが、スナップを見た回数で言えばジャノリス・ジェンキンスやイーライ・アップルにもおよんでいないことが彼のフラストレーションの一因であることは確かだ。
ここ数年を振り返って見ても、今季のジャイアンツが最悪なシーズンを送っているのは言うまでもない。
【S】