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パンサーズLBキークリーはまたも脳震とうか

2017年10月13日(金) 12:03

カロライナ・パンサーズのルーク・キークリー【AP Photo/Mike McCarn】

カロライナ・パンサーズが再びスターラインバッカー(LB)不在で戦うこととなった。

シーズン第6週のサーズデーナイトゲームでフィラデルフィア・イーグルスと対戦したパンサーズのLBルーク・キークリーが第2クオーターの後半にロッカールームへと向かった。

この試合、4タックルと1QB(クオーターバック)ヒットを記録していたキークリーは脳震とうプロトコル入りが確定し、試合復帰の可能性はなくなっている。

キークリーには不運な頭部の負傷が多い。昨季もホームで行われた試合で脳震とうを発症した彼はその後、シーズン終盤の6試合を欠場することとなった。この時の負傷ではすぐさまカートに運ばれてフィールドを去ったキークリーだったが、悔しさからか、その目には涙が溢れていた。キークリーは2015年にも脳震とうによって3試合を欠場している。

キークリーはこれでキャリア3度目の脳震とう発症となった。

チャンピオンシップの奪還を狙うパンサーズにとって守備陣の中心的存在であるキークリーを失うことほど痛いものはないが、今はただ、キークリーの身体を心配してやるべきだろう。

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