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ブロンコスQBシーミアンが離脱もすぐさま復帰、その間オズワイラーが登場

2017年10月16日(月) 11:30

デンバー・ブロンコスのブロック・オズワイラー【AP Photo/Joe Mahoney】

シーズン第6週、ニューヨーク・ジャイアンツと対戦した試合の約2分間、あのブロック・オズワイラーがデンバー・ブロンコスのクオーターバック(QB)を務めた。

以前にもブロンコスやヒューストン・テキサンズに所属したオズワイラーが第6週マンデーナイトフットボールに出場を果たした。先発QBのトレバー・シーミアンが肩の負傷で短期離脱した際、その代役としてオズワイラーが登場。シーミアンは後半から再びフィールドに復帰している。

ジャイアンツのコーナーバック(CB)ジャノリス・ジェンキンスによるピック6を受けた後にシーミアンは肩を痛めたが、前半の彼は2インターセプト、1ファンブル、パス成功率50%以下とパフォーマンスは絶不調。シーミアンがフィールドを去った時はすでにジャイアンツが17対3とリードする試合展開だった。

オズワイラーは前半の最終ドライブで4回のパスを投じて2回の成功、18ヤードを記録。

昨季はテキサンズで悲惨なシーズンを過ごした後、オフシーズンにクリーブランド・ブラウンズへとトレードされたオズワイラー。テキサンズは同選手と2016年に4年6,400万ドル(約71億7,000万円)の契約を結んでいた。カット期限に先立ってブラウンズはオズワイラーの放出を決め、ベテラン選手に対する最低金額を保証したブロンコスがオズワイラーをチームへと呼び戻した。2015年、ブロンコスに在籍していた当時のオズワイラーは7試合に先発出場したが、シーズン17週ではペイトン・マニングが彼の代わりに登場していた。

出場時間は30分にも満たなかったものの、オズワイラーはあらゆる意味で大勢の観客を沸かせた。

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