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ジャガーズがKランボーと契約、マイヤーズはリリース

2017年10月18日(水) 12:01

サンディエゴ・チャージャースのジョシュ・ランボー【AP Photo/John Bazemore】

ジャクソンビル・ジャガーズがキッカー(K)のテコ入れを行った。

ジャガーズはチームの公式サイトを通じて不調のKジェイソン・マイヤーズをリリースし、新たに元ロサンゼルス・チャージャーズのジョシュ・ランボーを獲得したと発表した。

このニュースは『ESPN』が最初に報じたもの。

シーズン第6週、27対17で勝利を収めたロサンゼルス・ラムズ戦のマイヤーズは2回のフィールドゴールアテンプトで失敗。26歳のKが不調だとされる原因はこの試合だけではなかった。今季、これまでのマイヤーズは15回のフィールドゴールアテンプトですでに4回のミスを犯し、エクストラポイントでも2回ミスしている。マイヤーズは5試合中4試合で1回のミスキック、1試合2回以上のミスキックは2試合あった。また、今季のマイヤーズが47ヤード以上のフィールドゴールを決めたことはない。

3年目のマイヤーズによるミス連発の兆候は7回のアテンプトで3回ものミスを記録していたプレシーズン中から見られていた。8月中旬にはダン・カーペンターをワークアウトに参加させたものの、チームは結局マイヤーズをレギュラーメンバーとして固定した。

今やAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)南地区のトップに立つジャガーズは今後、ランボーに重要な場面でのキックを任せることとなる。

26歳のランボーは過去2シーズンをロサンゼルス・チャージャーズで過ごし、64回のフィールドゴールアテンプトで52回の成功、78回のエクストラポイントアテンプトでは70回の成功を収めている。今プレシーズン、ク・ヨンホ(すでに解雇)との先発争いには敗れていたランボー。彼の過去2年のフィールドゴール成功率は81.2%であり、2015年と2016年のマイヤーズによる同成功率(82.8%)よりも少し低い数字となってる。しかしそれでも、ジャガーズは2017年のランボーに今まで以上の安定感を期待している。

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