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NFL選手会、エゼキエル・エリオットの判決に再び控訴

2017年11月01日(水) 11:52

ダラス・カウボーイズのエゼキエル・エリオット【AP Photo/Eric Risberg】

現地31日(火)、NFL選手会の弁護団がダラス・カウボーイズのランニングバック(RB)エゼキエル・エリオットの早期フィールド復帰を求めて第2巡回区連邦控訴裁判所に控訴した。

これは前日、米国地区裁判所のキャサリン・P・フェイラ判事が同選手会からの要請を棄却した上で、一定期間、エリオットのプレーを禁ずるという判決を下した後の動きである。

選手会は火曜日になってすぐ、ニューヨーク南地区裁判所に対して同判決の緊急手続き停止申請を行ったものの、これはフェイラ判事によって即刻却下されている。

第2巡回区連邦控訴裁判所がエリオットにプレーチャンスを与える可能性はまだ残っているが、その期待値は徐々に低くなってきている。

今後、エリオットの弁護側が今回の判決を覆せない場合、エリオットはカンザスシティ・チーフス、アトランタ・ファルコンズ、フィラデルフィア・イーグルス、ロサンゼルス・チャージャーズ、ワシントン・レッドスキンズ、ニューヨーク・ジャイアンツとの6試合を欠場することとなり、現地12月17日(日)に開催されるシーズン第15週のオークランド・レイダース戦から再びフィールド復帰が可能となる。

【S】