現地31日（火）、ニューヨーク・ジェッツがサンフランシスコ・49ersとのトレードでコーナーバック（CB）のラシャード・ロビンソンを獲得し、その引き換えとしてドラフト指名権を譲渡した。これは『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポート報じたもの。

2016年ドラフト4巡目に指名されたロビンソンは今季、ペナルティの多さが際立つものの、一定以上の活躍を見せていた。長い手足を生かして相手ワイドレシーバー（WR）陣に仕事をさせないロビンソンは7試合の先発出場を通してパスディフェンス7回と1ピックを記録した。

しかしながら、ダラス・カウボーイズ戦で精彩を欠いたロビンソンは先週末のフィラデルフィア・イーグルス戦でルーキーのアーケロ・ウィザースプーンに先発の座を奪われた。

今季のジェッツはパスディフェンスのカテゴリーで20位に低迷している。CBのモリス・クレイボーン（足）とバスター・スクライン（脳震とう）が故障に苦しむ中、ジェッツはCBの補強が最重要課題とされていた。

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