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スティーラーズの新人WRスミス・シュスターがシーズン第8週のMVPに

2017年11月02日(木) 13:26

ピッツバーグ・スティーラーズのジュジュ・スミス・シュスター【AP Photo/Duane Burleson】

シーズン第8週はピッツバーグ・スティーラーズの新人ワイドレシーバー(WR)とシアトル・シーホークスの“顔”とも言えるクオーターバック(QB)の活躍が一際目立っていた。以下にシーズン第8週の週間MVPに選出された選手を紹介していく。

【AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)】

<攻撃部門>

WRジュジュ・スミス・シュスター:デトロイト・ライオンズ戦、ピッツバーグ・スティーラーズの新人ワイドレシーバー(WR)スミス・シュスターが7キャッチで193ヤードをマーク。ボールをキャッチ後に彼が駆け抜けた97ヤードのタッチダウンランがスティーラーズに20対15での勝利をもたらしている。

<守備部門>

DEカルロス・ダンラップ:シンシナティ・ベンガルズのディフェンシブエンド(DE)ダンラップはインディアナポリス・コルツ戦でクオーターバック(QB)ジャコビー・ブリセットのパスを空中で奪い、そのまま16ヤードを駆け抜けて逆転のタッチダウンを決めた。ダンラップによるこのプレーによってベンガルズは24対23での勝利を収めた。

<スペシャルチーム部門>

Kハリソン・バッカー:デンバー・ブロンコス戦、カンザスシティ・チーフスの新人キッカー(K)バッカーが51ヤードを含む5度のフィールドゴールに成功してチームの勝利に貢献。マンデーナイトゲームとなったこの試合は29対19でチーフスがブロンコスを下している。

【NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)】

<攻撃部門>

QBラッセル・ウィルソン:ヒューストン・テキサンズとの一戦でQBデショーン・ワトソンと対決したウィルソンは41回のパス中26回に成功し、キャリアハイとなる452ヤード、4タッチダウンをマーク。好調な新人QBに経験値の差を見せつけた。このウィルソンの大爆発もあってシーホークスは41対38で接戦をものにしている。

<守備部門>

CBジェイレン・ミルズ:フィラデルフィア・イーグルスのコーナーバック(CB)ミルズは前半の終盤にサンフランシスコ・49ersのQB、C.J.ビーサードのパスをインターセプト。これをそのままタッチダウンしたミルズが33対10でのチームの勝利に貢献した。

<スペシャルチーム部門>

DTタイロン・クロフォード:ワシントン・レッドスキンズ戦、ダラス・カウボーイズのディフェンシブタックル(DT)クロフォードが36ヤードフィールドゴールをブロックし、そのボールを持ちこんだチームメイトのオーランド・スキャンドリックが90ヤードをリターンした。この試合、クロフォードはターンオーバーを3度演出している。

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