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49ersのWRグッドウィン、天に召された息子に捧げるタッチダウン

2017年11月13日(月) 14:40


サンフランシスコ・49ersのワイドレシーバー(WR)マーキス・グッドウィンが今季初のタッチダウンを記録した。これはグッドウィンの実の息子がこの世を去ってから数時間後に起きた出来事である。

グッドウィンは試合後、ソーシャルメディアで妻のモーガンさんとの間にもうけた男の子が、妊娠中の合併症によって亡くなったことを告白した。

グッドウィンは『Instagram(インスタグラム)』に「残念なことだけど、僕たちは赤ん坊の男の子を合併症で亡くした。今朝4時頃、早産で赤ん坊を取り上げなければならなかった」と明かしている。

「ショックを受けているけど、経験をさせてもらったことは感謝しているし、また、モーガンという勇敢で強い妻を授けてくださったことを神に感謝したい。(身体的にも精神的にも感情的にも)モーガンが耐え抜いたつらさは信じられないくらい大変なこと。みんながグッドウィン家のために祈りを捧げてくれればうれしい」

グッドウィンのインスタグラム

グッドウィンの活躍もあり、チームはようやく今季初勝利を手にしている。83ヤードのタッチダウンキャッチを見せた後、グッドウィンはエンドゾーンに膝をつき、天を仰いで祈りを捧げていた。49ersはシーズン第10週、ニューヨーク・ジャイアンツを31対21で下している。

『NBC Sports Bay Area(NBCスポーツ・ベイエリア)』のマット・マイオッコによると、試合後のグッドウィンはロッカールームをすぐさま後にして家族の元へと帰っていったようだ。

【S】