ディフェンシブエンド（DE）ドワイト・フリーニーのキャリアはまだ終わらないようだ。

シアトル・シーホークスがリリースした翌日、現地22日（水）にデトロイト・ライオンズがウェイバーでフリーニーを獲得した。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話として報じており、後にチームも事実を認めている。

シーホークスでのプレーが37歳のパスラッシャーにとって最後になるとの大方の予想は見事に外れた。

シーホークスがフリーニーを放出したのは意外でもあった。フリーニーは4試合という限られた時間の中で3サックを記録していたのだ。ライオンズがそのフリーニーの実力を評価しているのは明らかだろう。パワー不足のパスラッシュ陣に経験豊富なフリーニーが加入すればチームを活性化できるとの目論見（もくろみ）である。今季、ライオンズがこれまでにマークしているサック数21はリーグ20位と低迷している。

今週のサーズデーナイトに開催されるミネソタ・バイキングス戦でフリーニーが出場することはなさそうだとラポポートは伝える。フリーニーはシーズン第13週のボルティモア・レイブンズ戦からライオンズの一員としてフィールドに登場する可能性が高そうだ。

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