現地12月3日（日）に開催されるオークランド・レイダース戦に、ニューヨーク・ジャイアンツからはクオーターバック（QB）のイーライ・マニングのみならずもう1人の中心選手も欠場する。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロは情報筋の話をもとに、コーナーバック（CB）ジャノリス・ジェンキンスが今季中の復帰が不可能となる足首の手術を受ける予定だと報じた。チームはジェンキンスを故障者リストに登録する予定だ。

サンクスギビングデーに行われたワシントン・レッドスキンズ戦でピックシックスを決めた後、ジェンキンスの足首にアクシデントが発生した。復帰にはおよそ3カ月を要するものの、オフシーズンプログラムの開始には間に合う予定だとNFLネットワークのイアン・ラポポートは伝えている。

現在29歳のジェンキンスは2016年にジャイアンツと5年6,250万ドル（約70億円）の契約を結び、2020年のシーズン終了まではジャイアンツの契約下に収まるという決断を下している。

ジェンキンスはこれにより、ここ数十年で最悪とも言えるシーズンを終えることになる。先月にはチーム規則を破ったために2週間の停止処分をチームから受けたジェンキンスは、パフォーマンスについても意見が分かれることが多い。批判を受けたジェンキンスはファンや解説者に対し、「誰もフットボールを知らないからね。みんなわかってないんだ。ただ、見ているだけだろう。俺は実際に毎日フィールドに出て、試合に出場するだけさ」とコメントしている。

だが、今季にそれが実行されることはもうない。

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