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ペイトリオッツTEグロンコウスキーらがシーズン第15週の週間MVPに

2017年12月21日(木) 12:19


ニューイングランド・ペイトリオッツのロブ・グロンコウスキー【AP Photo/Don Wright】

シーズン第15週はニューイングランド・ペイトリオッツとロサンゼルス・ラムズがそれぞれのライバルチームであるピッツバーグ・スティーラーズとシアトル・シーホークスに対して意地を見せた。当然の帰結として、シーズン第15週の週間MVP受賞者がこの両チームから選出されている。

【AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)】

<攻撃部門>

TEロブ・グロンコウスキー:ピッツバーグ・スティーラーズとの激戦を27対24で制する戦いの中、ニューイングランド・ペイトリオッツの8年目スタータイトエンド(TE)のグロンコウスキーが168ヤードとキャッチ9回を記録して存在感を放った。今季のグロンコウスキーはこれまでに12試合に出場し、1,017ヤード、7タッチダウンを積み上げている。

<守備部門>

CBマーカス・ピータース:1試合の出場停止処分から復帰したカンザスシティ・チーフスのコーナーバック(CB)ピータースが、ロサンゼルス・チャージャーズとの一戦でクオーターバック(QB)フィリップ・リバースの投じたボールを2回インターセプトした。ピータースの活躍もあり、チーフスが現地16日(土)に開催されたこの試合を30対13で制している。

<スペシャルチーム部門>

Pサム・コック:ボルティモア・レイブンズのベテランパンター(P)コックは、クリーブランド・ブラウンズから27対10で白星を飾った試合で5回のパントを記録し、1パント平均は43ヤードだった。これら5回のパント中、4回はブラウンズ側の20ヤードラインにまで入り込んだ。

【NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)】

<攻撃部門>

RBトッド・ガーリー:ロサンゼルス・ラムズのランニングバック(RB)ガーリーがシーホークス戦で大爆発。ラムズ3年目のガーリーは152ヤードをマークし、第3クオーターが終了するまでに4タッチダウンを記録。チームは42対7でシーホークスに圧勝した。

<守備部門>

CBダリウス・スレイ:デトロイト・ライオンズのコーナーバック(CB)スレイはプロボウルに選出されただけではなく、シーズン第15週の週間MVPにも選出された。シカゴ・ベアーズ戦でQBミッチェル・トゥルビスキーを相手に2回のインターセプトを記録したスレイが20対10での勝利に貢献しており、2度目のインターセプトがベアーズの息の根を止めたと言ってもいいだろう。ライオンズのQBマシュー・スタッフォードはチームのトップCBであるスレイに関して「今年のスレイは最高のパフォーマンスを見せている。俺もハッピーだ。彼はいつも通りだったし、残りの試合でもまたやってくれるだろう」と語っている。

<スペシャルチーム部門>

Kロビー・ゴールド:サンフランシスコ・49ersのキッカー(K)がテネシー・タイタンズ戦で6回のフィールドゴールを決めた。これには50ヤードのキックと25対23での勝利を決めた試合終了直前の45ヤードのキックも含まれている。

【S】