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セインツQBブリーズが史上最速で7万ヤード到達

2017年12月25日(月) 11:19

ニューオーリンズ・セインツのドリュー・ブリーズ【AP Photo/Butch Dill】

現地24日(日)、ニューオリンズ・セインツのクオーターバック(QB)ドリュー・ブリーズがまた新たな記録を打ち立てた。

23対13でアトランタ・ファルコンズ戦に勝利を収めた試合でブリーズがキャリア通算7万パスヤードを超えた。ブリーズは250試合以下の出場で記録を達成しており、NFL史上最速で偉業を達成している。

7万ヤードに到達したQBはブリーズで史上3人目となり、彼の前にはブレット・ファーブ(7万1,383ヤード)、ペイトン・マニング(7万1,940)の2人が偉業を成し遂げている。とはいえ、7万ヤードを記録するまでにマニングは258試合、ファーブが293試合を費やした一方で、ブリーズは248試合目で到達した。

セインツは『Twitter(ツイッター)』でブリーズの偉業達成を祝福し、「史上たった3人目の通算70,000ヤード到達おめでとうドリュー・ブリーズ!」と投稿している。

24日に開催されたアトランタ・ファルコンズとのNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)南地区における大事な一戦までに6万9,961ヤードを積み上げていたブリーズはファルコンズ戦の第1クオーターでワイドレシーバー(WR)マーク・イングラムに12ヤードのパスを通して7万ヤード超えを果たした。ブリーズは投じた最初のパス4投を全て成功させて49ヤードを獲得している。

17年目のブリーズはキャリアを通し、4,000ヤード超えを12シーズン連続(NFL記録)で続けるまさに“絶対的な安定感”を誇るQBだ。今季もまた4,000ヤードを超えるペースにいるブリーズは24日、チームが2013年以来初めてのプレーオフ進出を決めた試合での勝利に貢献した。

38歳のブリーズがマニングの持つ通算パスヤードの記録を更新するのも時間の問題だ。

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