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テキサンズQBのT.J.イエーツが脳震とうの疑いで一時離脱

2017年12月26日(火) 10:33


ヒューストン・テキサンズのT.J.イエーツ【AP Photo/Eric Christian Smith】

ヒューストン・テキサンズのクオーターバック(QB)T.J.イエーツが現地25日(月)に行われたピッツバーグ・スティーラーズ戦で脳震とうの疑いが生じたため、一時的にフィールドを離れる場面があった。

第2クオーター終盤にイエーツを欠くことになったテキサンズはバックアップQBのテイラー・ハイニッケを投入し、第3クオーター最初の攻撃ドライブまでプレーに参加している。後半が始まって数分後には、イエーツが脳震とうプロトコルから放免されてフィールドに戻っている。

イエーツが試合を離れたのはヒットを受けた直後、第2クオーター残り20秒となったタイミングだった。すぐにサイドラインの医療用テントに向かい、ハーフタイム中に歩いてロッカールームに下がったものの、テキサンズが20点差を追っていた後半開始時にはサイドラインに戻っている。

負の流れが続いたのか、テキサンズの後半最初の攻撃ドライブで今度はハイニッケが脳震とうを発症。医療用テントで検査を受けた後、ロッカールームに退いたハイニッケがヒットされる数分前にはイエーツのフィールド復帰が許可されていた。

途中離脱するまでのイエーツは苦戦を強いられ、パスはわずか7回にとどまり、成功したのは2回で8ヤードのみ、インターセプトとファブルを1回ずつ喫している。最終的にはパス16回中7回を通して83ヤード、1タッチダウン、1インターセプトを記録した。

【S/C】