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クリーブランド・ブラウンズ、勝ち星なしで2017年シーズン終了

2018年01月01日(月) 07:33

シーズン最終戦を見守るクリーブランド・ブラウンズファン【AP Photo/Don Wright】

現地31日(日)、2017年シーズン最終戦に挑んだクリーブランド・ブラウンズはピッツバーグ・スティーラーズに敗れ、0勝16敗と白星を手にできぬままにシーズンを締めくくった。

スティーラーズは先発クオーターバック(QB)ベン・ロスリスバーガーやランニングバック(RB)リビオン・ベルといったスタメン組を温存していたにもかかわらず、ブラウンズは勝利に手が届かず、28対24で黒星を喫している。

新人QBとしてブラウンズ攻撃陣を率いたデショーン・カイザーは好パフォーマンスを披露したが、それでも勝ち星に4点足りなかった。スティーラーズ守備陣のペースについていけず、6サックを食らい、スティーラーズのバックアップQBランドリー・ジョーンズにパス239ヤードを投げられている。

今季、ブラウンズがわずか3点差で敗れた試合は4試合あるが、それでもレッドゾーンでのオフェンスは一貫して最低レベルだった。

このどん底からブラウンズがどこに向かうにせよ、これ以上に下がることはなく、あとは上がるだけだ。今後の望みと言えば2018年NFLドラフトで全体1位の指名権と最初の2巡の間に合計5回の指名が行えることだろう。