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テキサンズのスミスGMが長期休職へ
2018年01月01日(月) 07:33ヒューストン・テキサンズの2017年シーズンが終わると同時に、深刻な一報がもたらされた。
テキサンズのジェネラルマネジャー(GM)を務めるリック・スミスがチームの声明を通じて、先ごろ乳がんと診断された妻に付き添うため休職することを発表した。
声明の中で「先ごろ乳がんの診断を受けた妻が完全に回復することに注力するため、即時有効な長期休職の道を選ぶことにした」と明かしたスミスGM。
「私たちは誠実に、治癒と完治を見込む神を信頼している。このつらい時期に、揺るぎないサポートを示してくれたマクネア家の方々に心からの感謝を申し上げたい」
「この組織を、フィールド内外を問わずこのチームのメンバー全員を愛している私にとって、非常に難しい決断だった。私は今後もヒューストンにチャンピオンシップをもたらすための探求に専念し続けるが、それでも今は家族が私を必要としており、彼らが私にとって最優先事項である」
スミスGMは2006年からテキサンズに勤め、36歳でNFL史上最年少でのGM就任を遂げた。その間、レギュラーシーズンでは92勝100敗、プレーオフは3勝4敗、AFC南地区優勝は4度達成している。
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