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テキサンズ、GMスミスの代役探しを専門家に依頼

2018年01月03日(水) 13:58

ヒューストン・テキサンズのヘルメット【AP Photo/David J. Phillip】

ヒューストン・テキサンズがジェネラルマネジャー(GM)リック・スミスの代役探しを専門機関に依頼したようだ。現地2日(火)、チームの情報筋の話として『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えている。

今回の内容はスミスGMが記者会見の中で一定の不在期間を経た後には復帰する意向を強調した翌日に明らかとなった。スミスGMは先ごろ乳がんと診断された妻のサポートに専念するためチームを離れており、シーズン最終週でインディアナポリス・コルツに敗れたチームが4勝12敗でレギュラーシーズンを締めくくった後に発表された。

スミスGMは復帰のプランを述べたものの、チームに対しては新たなGM探しにオープンな構えを見せている。また、その一方でフットボール運営部門の上級副社長の役目は維持する意向を示すスミスGMは次のように心境を語っている。

「それがどのような役割だとしても、私は上級副社長の役目は継続する。新たにGMを雇い、人事をうまく回そうとするならば、一向に構わない。前にも言ったが、これは流動的なプロセスだ。それでも、私には絶対に戻って来るという意志がある。それまでは、少なくとも上級副社長のポジションには就いておく。もし、オーナーの(ボブ)マクネア氏が新たにジェネラルマネジャーを雇いたいと言うならば、そうするべきだろう。そうなったらそれまでだ」

スミスに代わるGMには他チームから数名の候補が挙がるだろう。ニューイングランド・ペイトリオッツで役員を務めるニック・カセリオとモンティ・オッセンフォート、バッファロー・ビルズの選手人事副社長のブライアン・ゲイン、グリーンベイ・パッカーズの選手人事部長のブライアン・ギュートカンストらが専門機関とチームによるターゲットになるとラポポートは報じている。

スミスGMは2006年からテキサンズに従事し、当時はリーグ史上最も若い36歳のGMとして世間の注目を浴びた。スミスがGMに就任して以降のテキサンズはレギュラーシーズンで92勝100敗、プレーオフでは3勝4敗を記録し、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)南地区のタイトルを4度獲得している。

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