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スティーラーズOCヘイリーが負傷するもチームに支障はなし

2018年01月05日(金) 11:11

ピッツバーグ・スティーラーズのトッド・ヘイリー【AP Photo/Keith Srakocic】

2017年の大晦日、ピッツバーグ・スティーラーズの攻撃コーディネーター(OC)トッド・ヘイリーがピッツバーグにあるバー周辺で突き飛ばされ、臀部(でんぶ)を負傷した。ヘイリー自身は今回の事件に関して「大した問題ではない」と語り、ディビジョナルラウンドに向けて練習するチームに支障は出ないとも述べている。

チーム関係者からの情報を元に、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロは現地31日(日)にハインツ・フィールド周辺にあるバーの外で突き飛ばされて負傷したヘイリーが2日間の入院を強いられたと伝えた。

ピッツバーグ警察署のスポークスマンはNFLネットワークのマイク・ガラフォロに対して、バーの外で起きた事件が起きる前、ヘイリーの妻であるクリスティーンはバー店内での“小規模な口論”に巻き込まれていたと伝えた。こちらはすぐに収束した模様で、「バー店内で起きたその口論に際してヘイリーが関わったという報告はなく、ケガなども一切なかった」と同スポークスマンは明かしている。店内での件で負傷者は出ておらず、逮捕者が出ることもなかった。

水曜日にスティーラーズ施設へと戻ったヘイリーOCは少し足を引きずるように歩行していたと現場の記者が報告を上げている。

ヘイリーOCは2012年からスティーラーズのOC職に就任しており、コーチ職に空きが出た他チームからのオファーも受けているようだ。これはラポポートとペリセロが伝えているものだ。

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