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ジャガーズ戦、ビルズQBテイラーが終盤に脳震とう発症

2018年01月08日(月) 08:43


バッファロー・ビルズのタイロッド・テイラー【AP Photo/Phelan M. Ebenhack】

現地7日(日)に開催されたジャクソンビル・ジャガーズとのワイルドカードラウンドに10対3で惜敗したバッファロー・ビルズのエースクオーターバック(QB)タイロッド・テイラーが第4クオーターに脳震とうを発症して戦線を離脱した。

ビルズのヘッドコーチ(HC)ショーン・マクダーモットはテイラーの脳震とう発症を認め、試合後に脳震とうプロトコル入りしたことを公表した。

試合時間残り2分でテイラーに代わって登場したネイサン・ピーターマンはすぐさまスクランブルから4ヤードを獲得するも、この数プレー後、ピーターマンが投じたボールはコーナーバック(CB)ジェイレン・ラムジーによってインターセプトされ、ジャガーズの勝利が決定付けられた。

テイラーにとってはフラストレーションのたまる1日となっただろう。パスがなかなか通らず、正確なスローを放った際にはワイドレシーバー(WR)陣がボールをこぼすミスも目立った。テイラーはまた、ジャガーズ守備陣からの絶え間ないプレッシャーを浴び、ラッシャーから逃げることやポケットから抜け出してプレーメイクすることだけで精いっぱいだったようにも見えた。

この試合で多数のヒットを受け、ディフェンシブエンド(DE)ヤニック・インガクウェイからは頭部へのヒットも食らったテイラーが脳震とうを発症して離脱したのはエンドゾーンまで50ヤード以上を残した試合終了間際のこと。

テイラーはパス37回中17回の成功で134ヤード、1インターセプト、また、7回のアテンプトで27ヤードのランも記録している。とはいえ、ジャガーズとビルズの一戦は両チームを合わせても獲得ヤード数が250ヤードに至っていない。

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