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元ライオンズのDCオースティンがベンガルズの新DCに
2018年01月09日(火) 11:22シンシナティ・ベンガルズが守備コーディネーター(DC)ポール・ギュンサーの後任を決定した。
チームは現地8日(月)、元デトロイト・ライオンズのDCテリル・オースティンをチームの新DCとして迎え入れると発表。この動きは『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによって最初に報じられた。
ヘッドコーチ(HC)マービン・ルイスの下、ギュンサーは4年間ベンガルズのDCを務めた。ギュンサーは火曜日に正式発表となるオークランド・レイダースの新HCジョン・グルーデンによってレイダースに招聘(しょうへい)されると見られている。
先週、ライオンズがHCジム・コールドウェルを解任した際にオースティンのプランは白紙となっていた。ボルティモア・レイブンズでセカンダリーコーチを務めた経験を持つオースティンは2014年にコールドウェルのスタッフに。オースティンの指揮下でライオンズ守備陣は徐々に成績を下降させ、許したヤード数は2014年から2017年まででリーグ2位、18位、18位、27位となっている。
オースティンは先週、ライオンズとHC職に関する面談を行っており、先週末の時点ではまだオースティンにもHC就任の可能性は残っていたとラポポートは伝える。だが結局、オースティンはルイスHCと共にベンガルズの守備陣を担当することで話がまとまったようだ。
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