トム・ブレイディがカンファレンスチャンピオンシップに出場できるか否か、その判断は試合当日まではっきりしそうにない。

ニューイングランド・ペイトリオッツは現地21日（日）に迫ったジャクソンビル・ジャガーズとのAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）タイトルをかけた一戦を前に、クオーターバック（QB）ブレイディをクエッショナブル登録した。

また、膝を痛めているライトタックル（RT）レイドリアン・ワドル、ディフェンシブラインマン（DL）アラン・ブランチ、ランニングバック（RB）レックス・バークヘッドとマイク・ギリスリーの各名もクエッショナブル登録されている。

19日にメディアの前に登場したブレイディは右手のケガについて話そうとせず、状態についても言及しようとしなかった。

右手について問われれば「それについて話すつもりはない」と答え、現在の状態を聞かれると「そのうち分かる」と言うにとどめたブレイディの両手にはグラブがはめられており、見た目にもうかがい知れない。

ブレイディが負傷したのは17日、練習中に右手を痛めたが、負傷した時の様子は明かされていない。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは負傷時にブレイディの親指から「流血」が確認されたと伝えており、切り傷を縫合したとも報じられている。

【記者会見の模様】

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