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元ビルズのSウィリアムスが引退を発表

2018年02月01日(木) 12:48


バッファロー・ビルズのアーロン・ウィリアムス とニューイングランド・ペイトリオッツのクリス・ホーガン【AP Photo/Elise Amendola】

復帰を望んでいた元バッファロー・ビルズのセーフティ(S)アーロン・ウィリアムスがついに現役生活を終える。

現地31日(水)、ディフェンシブバック(DB)として活躍したウィリアムスが “バッファローへ”と題した長い手紙が『The Players’ Tribune(ザ・プレイヤーズ・トリビューン)』の中で公開された。この中で2015年と2016年のシーズンに頭部と首を負傷したウィリアムスが自身の限界を発表している。

ウィリアムスは手紙に「十分やれたことを願うばかりだ。もっとできたのではと感じるけれど、自分にはそのための十分な時間はなかった。時間を無駄にしたよ…二度と取り戻せない時間をね」と記した。

2015年シーズンの序盤に首を負傷で手術したウィリアムスは故障者リスト入りを免れず、その翌年のシーズンにも頭部と首を再び負傷して、2017年のシーズンには間に合わないかもしれないとこぼしていた。

今季はカンザスシティ・チーフスやヒューストン・テキサンズ、ジャクソンビル・ジャガーズが自身に興味を抱いていたとも明かしたウィリアムスは「皆だって自分のぺースで歩きたいだろう。2年だって、10年だって、そんなことは関係ないんだ。自分の潮時くらいは自分で決めさせてくれ」と語っていた。

2011年ドラフトの2巡目指名を受けてプロ入りを果たしたウィリアムスは通算52試合の先発出場で7度のインターセプトを記録し、そのキャリアに幕を閉じた。

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