第52回スーパーボウルを3日後に控え、両チームの選手たちはメディアから受ける同じような質問に気分が悪くなってきているはずだが、イーグルス側には“実際に”体調を崩している選手がいるようだ。

現地1日（木）、イーグルスのディフェンシブタックル（DT）ティミー・ジャーニガンとコーナーバック（CB）ロナルド・ダービーは体調不良のためメディアの前に現れなかった。『ESPN』によれば、ジャーニガンは水曜日の練習も欠席していたようだ。バックアップのテールバック（TB）ケンジョン・バーナーとヘッドコーチ（HC）ダグ・ペダーソンもまた、先週は体調を崩していた。

ラインバッカー（LB）マイカル・ケンドリックスは1日、「俺はもう治りかけている。風邪の症状と似ているんだ。よく分からないけど、チーム全体に蔓延（まんえん）している。ここに来たからってわけではないと思う。先週の時点で始まっていたものだ。乗り越えなくてはならないね。俺たちは大丈夫さ。大した問題じゃない」と語った。

今週末に開催となるニューイングランド・ペイトリオッツとの大舞台にジャーニガンが欠場する見込みはない。水曜日の現地レポートによれば、ペダーソンHCはジャーニガンの体調不良を“1日で”治るようなものだと表現していたようだ。

イーグルスの選手たちにとってミネアポリスでの氷点下はあまり経験のないものだろうが、もはや集中あるのみとしか言えない状況だ。

ケンドリックスは最後にこのようなコメントを残した。

「もう最後の試合なんだ。誰も死にはしないさ。問題ない」

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