現地5日（月）、NFLのコーチやジェネラルマネジャー（GM）の元に朗報が届いた。今シーズンのサラリーキャップが増額したのだ。

情報を手にした2人のチーム役員の話を元に、『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロは2018年度のサラリーキャップが合計1億6,700万ドル（約178億円）から1億7,720万ドル（約189億円）に引き上げられたと報じた。

先々シーズンの1億5,527万ドル（約165億円）から先シーズンの1億6,700万ドルへの上昇率（1,200万ドル／12億8,000万円分の増加）には届かなかったものの、前年度から1,000万ドル（約10億6,000万円）を超えるサラリーキャップの増加はこれで5年連続となった。

今月14日（水）にはフリーエージェント（FA）市場がオープンとなるが、この動きを受け、優秀な選手獲得を目指す各チームの財布にはすこしばかりの余裕がもたらされたはずだ。

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