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元パンサーズのRBスチュワートがシーホークスと面談へ

2018年03月09日(金) 09:24

カロライナ・パンサーズのジョナサン・スチュワート【AP Photo/Bill Feig】

多数のディフェンシブプレーヤーを切り捨てる一方で、シアトル・シーホークスは新たなオフェンシブプレーヤーの獲得を計画している。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロはベテランのランニングバック(RB)ジョナサン・スチュワートが新天地を求めて現地8日(木)にシアトルを訪れる予定だと報じた。

ガラフォロは『Twitter(ツイッター)』で「(シーホークスが)地上戦で競り勝つために全ての選択肢を試している」と述べており、その中で数週間前に10シーズンを過ごしたカロライナ・パンサーズからリリースされたスチュワートがターゲットになったようだ。

今月下旬に31歳となるスチュワートは先シーズン、680ヤードでキャリア最低の1キャリー平均3.4ヤードと散々な結果に終わっている。かつて見せた破壊力抜群のラン能力は昨季の時点で急激に低下していた。

スチュワートはクリス・カーソンやC.J.プロサイス、マイク・ デイビス、トーマス・ロールズ、そして、J.D.マキシックといったシーホークスRB陣の中に飛び込むこととなる。シーホークスは一流と呼べるRBを不在とする中でスケジュールをこなし、RB陣の誰一人として240ヤード以上をマークした者はいなかった。

スチュワートが加入したところでチーム攻撃陣の流れが大きく変わるとは考えがたいが、この動きはシーホークスがフリーエージェント(FA)市場で積極的に動き続けていること、また、ドラフトでも攻めに来るだろうことを示唆している。

【S】